FSU工法で建築するには

本工法の採用を始めて考える方には、(一社)FSU工法普及協会から工法を熟知した設計者や施工者、あるいはパネル製作者を紹介いたします。

  1. 施主として注文建築するには
    工法を熟知した設計者に、通常の設計監理依頼をして進めて下さい。料金は原則工事費の10%程度必要です。
  2. 建築設計者として本工法を採用するには
    実務講習会で学んでから始めるべきですが、タイミングが合わない場合、多少費用発生しますが、初回だけは熟知した設計者とコラボすることを奨めます。実際の設計をしながら身に着けるのが最善の理解となります。
  3. 工務店の立場で採用するには
    実務講習会を受けて、工法をよく理解した上で設計から始めて下さい。講習会が間に合わない場合、初回だけは熟知した設計者に設計監理を依頼の上進めるのが賢明です。実務を通しての理解が最善の方法です。
  4. 木材加工(流通)事業者が本工法製作事業に参入するには
    実務講習会を受けて、工法をよく理解した上で事業化をお考えください。タイミングが合わない場合、初回の物件が生じた際、協会に相談下さい。熟知した者を紹介します。実務を通して理解するのが最善の方法です。
  5. 本工法のスケルトンをDIY的に採用したい方 (多少建築的知識ある方)
    (一社)FSU工法普及協会にご相談下さい。規格型建築(スケルトン含む)を選択の上申し込み下さい。現地確認の上建築の進め方(やDIYの方法)と土地に付随する費用等を提示の上関係者を紹介します。

専門家としてFSU工法の採用を考える際の必要な理解や生産性について

  1. FSU工法は金物工法(軸組工法の一種)のためプレカット加工されます。
  2. 壁材は乾燥後1~2ケ月野積みを経て、必要寸法に製材される必要があります。
  3. 壁パネルも即仕上げにもなるよう工場で事前加工(パネル製作)されます。
  4. できれば間仕切り、屋根パネルや家具等まで工場加工を考えます。
  5. 工場加工が煩雑で、現場作業の多くなる計画は工事費的に不向きです。
  6. 横架材間の距離が一様で壁パネルの種類を少なくする必要があります。
  7. 枠廻りや他の部位との見切り処理如何でも生産性に大きく影響を与えます。
  8. 電気配線や設備配管の経路を基本計画段階で考えておく必要があります。
  9. 在来なら現場処理の箇所も可能な限り工場加工とする必要があります。
  10. 建築の計画や構成を事前に整理するから生産性が高くなります。
  11. 基本計画や実施設計でどこまで整理、図示できるかで生産性は決定します。
  12. 初回の設計は熟知した設計者に依頼するか、設計者ならコラボが賢明です。